子どもとママの本棚 Vol.19

こんにちは!

ママ特派員のさおりです(*´︶`*)♡


息子も絵本は大好きです。

家の絵本コーナーから、その時気に入っている本を取り出して、私に「よむ!よむ!!」と持ってきます。自分は私の膝の上に座り、スタンバイ完了(`・ω・´)という顔で見てきますw


さて、今回ご紹介したい絵本は、長年愛されている名作

〝もこもこもこ〟

谷川俊太郎 作 元永定正 絵/文研出版

日本を代表する詩人と、前衛的な画家が一緒に作ったこの絵本は、とてもユニーク。

文章は「もこ」とか「にょき」とか「パク」といった擬音語のみ。だけど、それだけでお話しは思いもよらない展開に進んでいきます。

静寂からだんだん緊張したり、はじけ飛んだり、フワフワしたり、どんどん絵本の中に引き込まれていくんです。

絵も素敵で、お話しの臨場感を出しながらも、見惚れるような綺麗な配色なんです。

「ぎらぎら」「ぱちん!」のところは触覚や温度も感じられる気がします。

息子もこの絵本を見ながら、「あっちっち!(熱い!)」と手を引っ込めたり、ふんわふんわと手を動かしたりして楽しんでいます。


この本は母にプレゼントしてもらった、息子のファーストブックで、首が座った頃からもうすぐ2歳になる今まで、ずっと愛読しています。

奥が深いような。すごく単純なような不思議な絵本。ぜひ読んでみて下さい!

ファーストブックにもおすすめです(。•ㅅ•。)♡

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